2012年3月07日(水)
ドイツゲームスペース@Shibuya、ゲームマスターの児玉です。
最近、個人的に友人や知り合いの家で子供とドイツゲームで
遊ぶ機会が何度かありました。
多分、ボードゲームって子供のためのおもちゃという認識のほうが
皆さんにはあると思います。
その概念を覆すものが、ドイツゲームであり、スペースでも
社会人の方々の、「大人の遊び場」としてやっているわけです。
しかし、子供にとってもドイツゲームはとっても楽しいもの。
正確に言うと、ドイツゲームは
『大人と子供が”一緒に遊べる”』
ものなのです。
一般のおもちゃや日本のボードゲームは
『大人が子供と”遊んであげる”』
ものが多いのではないでしょうか。
“一緒に遊ぶ”と“遊んであげる”
この違いが大きいのですね。
子供とドイツゲームをした人は分かると思いますが、
子供に本気で負けてしまうドイツゲームはたくさんあります。
本気でやっているのに勝ったり、負けたりします。
そんなところが、同じ目線で、白熱して、遊べるポイントですね。
今回も、友人の子供や知り合いの子供、3歳~12歳くらいまで
色んな子と色んなゲームをしましたが、子供と親が必死に
ゲームを楽しみ、ゲームだからこそ生まれる、親子の
じゃれつきが見ていて、たまりません(笑)
どの世代にも、ドイツゲームは最高の遊びであり、
最高に楽しんでもらえるために数百個のゲームから、
ゲームを選び、きちんと進行していくことが
ゲームマスターの存在意義だと日々実感しています。