2013年4月10日(水)
ドイツゲームスペースをはじめて、もうすぐ2年が経とうとしている。
スペース運営はもちろん、最近は大型イベントやセミナー、企業研修、講師依頼とほんとうにいろんなことがあり、濃厚も濃厚な2年間だった。1年前には思いもしなかったことがこの1年間に色々あった。目の前にあることをがむしゃらやって、動いて、その実感をもとに次へ次へと動いてる。
それでもやっているときは「なんのために必死でやってるんだろう?」とか、やろうとしていることに意味はあるのか?とか思い、迷うことはそりゃーもう多々ある。
「なんのために?」
それは僕の中で決まってる。
『今より日本人が娯楽にお金と時間を使ってもらうこと』
何かに迷ったり、遠回りなのか?と思った時にはいつもこれに立ち返る。自分がやってることは「今より日本人が娯楽にお金と時間をつかってもらうこと」になってるのかと。映画でも、観劇でも、脱出ゲームでも、ドイツゲームでも、ドッヂボールでも。もっともっと日本人が遊びにお金と時間を使うようになって欲しい。仕事が忙しいのは僕も社会人を6年間、馬車馬のようにやっていたからわかるつもり。でも、実は問題は反対側にあって
「仕事を切り上げてまで、遊ぼうとするほど魅力的な遊びが大人にないのでは?」
そう考えると「日本人は仕事に忙しいから、しょうがない」なんて言ってる暇があったら、
「僕がドイツゲームという、最高の遊びを大人に提供しなければ!」
「お金と時間を使う価値のある、遊びを人に届けねば!」
って思う。そうしていくことで日本は少し変わると思うし、少しでも変えられる。
そのために毎日いろんなことを妄想しては考えて動いて話して。
これからもそんなことが続けていけたらいいな~と思うし、続けていこうと思う。
ドイツゲームスペース@Shibuya
ゲームマスター児玉 健